studio_one’s diary

主に、Studio OneというDAWソフトの情報を記事としてまとめていくブログですが、他のDAWのことやDTM全般の話題も記事にしていきます。

MENU

Studio Oneを選ぶメリットの一つ,強力なマスタリングツールとして使える

f:id:studio_one:20150414074012j:plain

数あるDAWの中でStudio Oneを使うメリットの一つに強力なマスタリングツールであるということが挙げられます。

これは本当に便利な機能なのですが、マスタリングプロジェクトとソングをシームレスに行き来することが可能です。
操作は非常に簡単、ワンクリックでOKです。

 

 

f:id:studio_one:20150414023107p:plain

上の画像がプロジェクト編集の画面です。赤く囲われているスパナ状のアイコンをクリックするとソング編集に移動します。右上のスタート、ソング、プロジェクト、というボタンをクリックすることでもシームレスにソングとプロジェクトを切り替えることが出来ます。と、この様にStudio One内でMIXからマスタリングまで完結させることが出来ます。

 

一つ注意して欲しいのは、この機能が目当てでStudio Oneを購入する場合は、Studio One Professionalを購入する必要があるという点です。他のバージョンではプロジェクト編集が出来ないので、購入の際は注意してください。

 

まとめ
ソングからマスタリングプロジェクトをシームレスに移動出来る様な仕様の背景には、マスタリングでどうにか誤魔化せると思うんじゃないという設計思想が込められているみたいです。何か問題があると思った際は、面倒がらずにMIXから見直してみろというメッセージですね。なるほど、真摯に受け止めようと思います。

 

DAWの戦国時代

f:id:studio_one:20150321064340j:plain

Studio OneというDAWソフトの情報を記事としてまとめていくブログです。
今回はDAWの戦国時代と銘打って記事を投稿したいと思います。

 

 

二刀流が主流?

昔はDAWはとても高価でしたし、DTM環境を整えるだけでも、数十万も掛かったりと、コンピューターで音楽を創るということの敷居がとても高かったのですが近年では、その敷居が破壊されつつあり機能制限はあれど無料で高機能なDAWが使用出来たりします。
最近では、Pro Tools First というPro Toolsの無償版が話題になりました。Pro Toolsといえば、プロユースの音楽編集ソフトとしてどこのレコーディングスタジオにもあるというある意味では標準DAWです。このPro Toolsでさえ無償版を出しているのですから当時からコンピュータで音楽制作をされていた方達からしたら現代はまるで夢の様な環境ではないでしょうか。
ともあれ、最低限の機材一式を揃えるのが随分楽になったDTM環境ですが、最近ではDAWを二つ以上使って音楽制作をしている人が増えているみたいです。かくいう管理人もStudio OneとAbleton Liveを使っています。どうして二つ以上のDAWを使う必要があるのかというと、基本的な機能は大体同じでも差別化されているポイントが魅力的なのだろうと、Studio OneとAbleton LiveDTMをしている管理人は感じました。個人的な使い分けですが、Studio Oneは、ミックスやマスタリング、レコーディング、そして作曲にはAbleton Liveを使った方が直感的に操作してイメージを音にする速度が違うので、捗ります。ReWireという機能に対応しているDAWも増えてきていて、Studio One上でまるでVSTプラグインみたいな感覚でAbleton Liveを起動したりすることも出来ます。高品位な無償版DAWの普及やReWireの様な技術的な後押しにより、きっと様々なDAWの組み合わせで音楽制作をしている人がかなりいるみたいです。このブログは主にStudio Oneに関する情報をまとめる為のブログなので、Studio Oneと相性のいいDAWとかも情報を頂けたましたら調べて記事にしてみようと考えています。


DAWの世界のBtoB


現在、使われているDAWソフトで使い慣れておいた方がいいのは間違いなくPro Toolsです。これは上記でも説明した通りプロユースのスタジオなら大体置いてあります。ただし、BtoCとなるとまた話が変わってきます。現在、コンシューマーの普及率が一番大きいのはCubaseです。DTM仲間が10人いたら7人くらいはCubaseをメインDAWにしているのでは?という位の普及率です。ここでようやくStudio Oneの登場ですが、Studio OneはCubaseと非常に良くにた作りをしています。というのもCubaseの開発者の一人がStudio Oneを設計したからです。なのでCubaseの購入を検討しているという人も試しにStudio Oneの無償版を使ってみるというのもいいかも知れませんね。但しStudio Oneの無償版はVSTプラグインが使えないので、その点は要注意です。このブログはStudio Oneのブログですが、Cubaseは今DAW業界を間違いなく牽引しているDAWなので基本的な操作方法は覚えておいて損はないでしょう。同じくPro Toolsも制作現場ではまだまだバリバリの現役なので、基本操作は抑えておいて間違いないです。どんなDAWであろうと基本的な操作は大差ないのでStudio Oneで練習してから製品版を買うなりするというのが管理人的にはお勧めです。お目当てのDAWがバッチリ決まっているのならメーカーサイトでトライアルもDL出来るでしょうからそれもいいでしょうけど、遠回りすることでみえてくるものもあるので色々と試してみるのがいいでしょう。なにせ無料のものなら使ってみない手はないです。

 

主流のDAWと新進気鋭のDAWを列挙

 

 

PreSonusから発売されているStudio OneというDAWソフトについて記していこうと思います

f:id:studio_one:20150311023753j:plain

Studio Oneに関する情報がネット上にあまり出回っていないので、この際自分で立ち上げてしまおうと思ったのが、このブログのはじまりであり、自身の備忘録としての役割が大きいです。

このDAWソフト、Studio One Freeというバージョンが存在していて無料で使えるのでかなりDTMを始めたいという人にとってはかなり敷居は低いのではないだろうかと思います。

管理人の使っているバージョンは、Studio One Professionalの64ビット版です。
主に自分の使用しているバージョンのことを記事にしていくので、頭に入れて置いて頂けると有難いです。

とはいえ、基本的な機能は変わらないので、これからDTMをはじめたいのでStudio One Freeをダウンロードしようと思ってるとか、ダウンロードしたばっかりだけでいまいち使い方が分からないという人の役に立つ様な記事を作成出来るといいなと思っています。

Studio One ユーザーが少しでも増えてくれたら嬉しいです。